医学部の再受験、徹底ガイダンス!

医学部再受験を失敗する理由とは?年齢のせいなのか?

2019.01.20

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医学部再受験は、ただでさえ難しい医学部一般入試を勉強から遠ざかっていた社会人が挑戦するわけですから非常に難しいと言われています。

それでも医師になれば社会的にも経済的にも高い地位が約束されるわけなので、再受験で医学部を目指す人が後を絶ちません

最近では、灘や麻布など難関進学校の生徒は東大より医学部に目指すと言われているくらい医学部入試が過熱気味となっています。

そのたえ、難易度は上昇しており私立の下位レベルでも偏差値60は必要だと言われています。

そんな医学部再受験生にとってもう一つ気がかりなのは前にも紹介した年齢という壁です。

医学部には年齢に寛容である大学とそうでない大学に分かれており、医学部再受験生は志望校が限定されています。

ただし、年齢が本当にネックになっているのかと言えば必ずしもそうとは言い切れません。

多くの医学部再受験生が入試に失敗して痛感するのが勉強不足です。

医学部の年齢問題の前に合格に必要な学力が習得できなかった人がたくさんいます。

また、なかなか成績も上がらないことからモチベーションの維持も困難となりそのままドロップアウトしたり、次の年を迎えたりしている人がいます。

あと、独学で勉強している人は予備校で勉強している人より結果が出ていないように感じます。

経済的な問題もあると思いますが、本気で医学部を目指すのであれば予備校に通って規則正しく勉強するべきです。

医学部に合格できる学力があれば年齢でハードルが上がると言っても、年齢差別をしない医学部もあるのでそこを受験すれば合格できる可能性が非常に大きいです。

そのため、いかに効率の良い勉強を行い、そして1年間モチベーションを維持しながら学力を伸ばすかがカギとなってきます。

医学部再受験で年齢を不安視している人は、まず学力を伸ばせる自信があるか、その環境が整っているかを確認することが重要です。

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